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【何話?見る必要ある?】アニメ「七つの大罪 聖戦の予兆」完全ガイド

2025-04-10

作品紹介

七つの大罪聖戦の予兆
引用元:amazon

作品情報

公開日:2016年8月28日
時間:全4話 1話約24分

制作会社

制作会社:A-1 Pictures

作者

鈴木央

監督

ところともかず

主な声優

梶裕貴
雨宮天
悠木碧
鈴木達央

カテゴリー

アクション

ジャンル

ファンタジー
冒険
アクション
バトル

あらすじ

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「七つの大罪 聖戦の予兆」は、本編第1期「七つの大罪」の続編として、次なる物語へとつなぐ“橋渡し”的な役割を持つ短編シリーズです。リオネス王国を救った〈七つの大罪〉のメンバーたちは、それぞれの日常に戻ろうとしています。メリオダスはエリザベスとともに酒場〈豚の帽子〉亭を再開し、バンは亡き恋人・エレインの思い出と向き合いながら旅立ちの準備を始めています。キングとディアンヌも、心の距離を縮めるひとときを過ごします。

本作では、それぞれのキャラクターの心情や、これから起こる「聖戦」へと向かう運命を丁寧に描写しており、表面的には日常を過ごしているようでいて、内面には大きな変化が起きつつあることが伝わってきます。全4話という短い構成ながら、シリーズファンには見逃せない内容となっています。

見る必要ある?

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「聖戦の予兆」は、絶対に見るべき作品です。

一見するとただの“日常回”に見えますが、実際は以下のように重要な情報やキャラ描写が詰め込まれており、見逃すと後の展開に理解が追いつかなくなる恐れがあります。

キャラクターたちの「心の準備期間」が描かれており、いきなり第2期「戒めの復活」に入ると、キャラの感情や関係性の変化が唐突に感じられてしまいます。

特にバンの旅立ちのきっかけや、キングとディアンヌの距離感の変化エリザベスの“予知”の伏線など、本作で明かされる小さな描写が、後々の展開に直結します。

戦闘がないことで逆に分かる「心の動き」が描かれており、シリーズの魅力が「バトルだけではない」と再確認できます。

また、アニメオリジナルとはいえ、原作の世界観を壊さず、むしろ補強するような構成になっており、制作陣の理解度と愛情の深さが感じられます。

なので、シリーズを本当に楽しみたい方には“視聴必須”のエピソードと断言できます。

関連シリーズ

  1. 七つの大罪(シーズン1)
  2. 七つの大罪 聖戦の予兆(OVA的短編。シーズン1.5的位置)
  3. 七つの大罪 戒めの復活(シーズン2)
  4. 七つの大罪 神々の逆鱗(シーズン3)
  5. 七つの大罪 憤怒の審判(シーズン4)
  6. 映画『七つの大罪 天空の囚われ人』
  7. 映画『七つの大罪 光に呪われし者たち』
  8. 続編:黙示録の四騎士(スピンオフ)

シリーズは基本的に時系列順で進み、スピンオフ作品は次世代の物語を描いています。

七つの大罪 PV

七つの大罪 CM

人気のシーン

七つの大罪聖戦の予兆アイキャッチ

酒場〈豚の帽子〉亭が再開される冒頭シーン

メリオダスとエリザベスがかつてのように料理や接客をしながら過ごす場面で、シリーズ第1期で築かれた「日常の平和」を感じさせてくれます。戦いの余韻と、ほっとするひとときのギャップが好評です。

バンとエレインの「幻の語らい」

バンが夢の中でエレインと再会し、心の内を打ち明ける幻想的なシーンです。恋人を失った悲しみと、それでも前に進もうとするバンの姿に胸を打たれるファンが多いです。

キングがディアンヌにそっと寄り添うシーン

ディアンヌの不安を感じ取ったキングが、静かに手を差し伸べます。この控えめな優しさが、二人の関係性を象徴しており、「キンディア」ファンの心を掴みました。

ホークが無駄に真剣な“店番”をするギャグシーン

戦闘やドラマとは無縁のホークのギャグパートも、シリーズの緊張を和らげる大切な要素です。「俺がこの店の守護神だ!」と鼻息荒く守る姿が愛らしく、ファンには癒しの時間となっています。

メリオダスが「自分の中の力」に気づく描写

ラストシーンでは、メリオダスがかすかに魔神族としての力に触れるような場面があります。穏やかだった空気が一変し、次なる試練が迫っていることを印象づけるシーンとして注目されました。

見れるVODサイト

おすすめはU-NEXTです。 無料トライアル期間中に「聖戦の予兆」だけでなく、第1期から最新作まで一気に楽しめ、さらには漫画版もチェックできる点が非常に魅力的です。

VOD Logos ネタバレボタン
本作は、表面的には日常回のような穏やかな展開が中心ですが、実際には物語の裏で「聖戦」に向けた伏線が多数張り巡らされています。メリオダスは自身の〈魔神族〉としての過去を少しずつ思い出し始めており、バンは死者の国〈煉獄〉への旅を決意し始めています。エリザベスもまた、自身の中に眠る記憶と力に気づき始めており、ただの王女ではないことが暗示されています。 キングとディアンヌの関係も一歩前進しますが、そこにも不穏な空気が漂い、後にディアンヌが記憶を失う展開の布石とも取れる描写があります。さらに、〈十戒〉という強大な敵が近づいていることがマーリンやギルサンダーによって仄めかされ、リオネス王国が再び戦乱に巻き込まれる可能性を予感させます。 短編でありながら、多くの「次につながる」重要な情報が散りばめられた内容となっています。

まとめ

「七つの大罪 聖戦の予兆」は、全4話という短い尺ながら、ファンにとっては絶対に見逃せないエピソードが詰まっています。一見すると平穏な日常回に思えるかもしれませんが、実はキャラクターたちの心の変化や、次なる戦いに向けた準備が随所に描かれており、シリーズ全体の流れを理解するうえで重要な位置づけです。

特に、バンとエレインの心情描写や、メリオダスとエリザベスの関係の進展、そして〈七つの大罪〉の仲間たちのこれからの動向を知るには不可欠な情報が多く含まれています。また、コメディや恋愛要素もあり、戦闘一辺倒ではない魅力も再確認できます。

次のシリーズ「戒めの復活」をより深く楽しむためにも、物語のつなぎとして本作を見る価値は非常に高いです。

更新日: 2025-04-11

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