ルパン三世パート3のアイキャッチ

【驚愕】ルパン三世 パート3の打ち切り理由がヤバい!ピンクのジャケットとワルサーP38の秘密も公開!

2025-03-22

作品名

ルパン三世 PARTIII

ルパン三世パート3のジャケット
引用元:amazon

作品情報

公開日:1984年3月3日
時間:全50話 - 各話約23分

制作会社

制作会社:東京ムービー新社

カテゴリー

昭和
アクション

タグ

シリーズ物
脱出

作者

モンキー・パンチ

監督

吉川惣司

主な声優

山田康雄
増山江威子
小林清志
井上真樹夫
目次

    1分で分かるあらすじ

    ピンクのジャケットを羽織った男が、夜の闇を駆け抜ける――それが、天下無敵の大泥棒、ルパン三世!舞台は世界、ターゲットはありとあらゆるお宝、仕掛けるは華麗なるトリック、迎え撃つは宿敵・銭形警部。ルパンの命を狙う冷徹なガンマン、次元大介。斬鉄剣で何でも斬っちゃう五ェ門。男心を揺さぶる妖艶なる不二子ちゃん。お宝を巡り、友情と裏切り、笑いと涙が交差する。ピンチの数だけ名案があり、罠の数だけジョークが飛ぶ。ルパンが逃げれば銭形が追い、次元が撃てば五ェ門が斬る、不二子が騙せばルパンがまた惚れる。盗み、愛し、騙されて、それでもルパンは止まらない!「俺たちは止まらないぜ!」そんな声が聞こえてきそうな、世界をまたにかけるクライム・アクション!観た者すべてが「次は何を盗むんだ?」とワクワクする、そんな物語が今、あなたの心をも盗みにくるのです!

    シリーズ・関連作品

    シリーズにおけるルパンのジャケットの色

    ルパン三世――それは、世界一の大泥棒にして、ファッションリーダー(?)でもある男。いやいや、単なる泥棒にあらず、彼は“着こなしの魔術師”でもあるのです!なぜなら、彼のジャケットはシリーズごとに色を変え、まるで物語のトーンそのものを象徴しているかのよう。

    まずは、原点にして頂点、ルパン三世 1stシリーズ!ここでルパンがまとうは、なんと「緑ジャケット」。この緑、ただの緑ではない。深みのあるダークグリーンで、1stシリーズのややハードボイルドで大人向けの空気感をしっかり映し出しています。銃弾飛び交い、煙草の煙がたゆたうアダルトな空気が漂う中、ルパンは緑のジャケットで颯爽と現れ、まるで「俺は自由の色を着ている」とでも言いたげ。初代ルパンはちょっとニヒルで、時に冷酷、それでもどこか哀愁漂う姿を、この緑が見事に引き立てているのです。

    続いて、黄金期到来!ルパン三世 2ndシリーズでは「赤ジャケット」にチェンジ。ああ、この赤、まさに情熱の赤、いや、破天荒の赤!この色に身を包んだルパンは、より軽妙でコミカルに、そして親しみやすく生まれ変わります。ギャグも増えれば、お宝へのアプローチも大胆不敵、観る者を夢中にさせる、明るく賑やかな冒険活劇が繰り広げられます。「俺は誰にも縛られないぜ!」というルパンの信条が、この赤からは滲み出ているかのよう。まさにシリーズ人気爆発の立役者カラー!

    そしてそして、お待たせしました!今回ご紹介しているのが、ルパン三世 パート3の「ピンクジャケット」。ピンク、それは愛、平和、そして混沌。スタッフ曰く「もっと陽気に、もっとハチャメチャに!」という想いがこのピンクに込められているとか。ピンクを纏ったルパンは、より軽快に、よりトリッキーに。お宝だけでなく、ギャグまでも盗み去っていく、そんな無敵感が漂います。風変わりな敵や奇想天外なストーリー展開が増えたこのシリーズに、ピンクのルパンはよく似合う!視聴者の誰もが「今回は一体どこまでふざける気だ?」と期待と不安を胸に見ること間違いなし。

    ルパンのジャケット表

    最後に、令和の時代に突入した「PART5」「PART6」では、再び「青ジャケット」が採用されていますが、そこには現代的なデザインやシリアスなトーンも反映されています。SNSやデジタル社会が舞台となる新たな時代のルパンには、この青がよく似合う!まさに“進化するルパン”、それが最新シリーズなのです。

    ルパン三世と「ワルサーP38」~相棒はドイツ生まれの名銃~

    ルパンがいつも懐に忍ばせている“もうひとりの相棒”そう、それこそが「ワルサーP38」!まず、この「ワルサーP38」、第二次世界大戦時にドイツ軍が制式採用していた超名銃。

    ルパンがこの銃を選んだ理由――それは「クラシックでスタイリッシュ」だから、という説もあれば、「ドイツの技術が好きだから」という噂も。ですが本当のところは、ルパンの美学、そして“時代に流されないアウトロー精神”が、このP38にピッタリだったからでしょう。近代的な拳銃ではなく、あえてレトロなP38を選ぶセンス!まさに「俺は俺の流儀で行くぜ」というルパンの哲学が滲み出ています。

    さらにさらに、ルパンシリーズ屈指の名作映画『ルパン三世 ワルサーP38』では、ついにこの銃そのものが物語の核心に据えられます。そう、「ルパンとワルサー」の間にどんなドラマが隠されていたのか――その謎に正面から切り込む、ファン垂涎の一作です!実は、かつてルパンがP38にまつわるある事件に巻き込まれていた…!?いやはや、ルパンの歴史にまで影響を与えるとは、P38恐るべし!ちなみに、実際のP38は重量900グラム超えというズシリと重みのある銃。ルパンはこれを軽々と、スーツの内ポケットからヒョイッと取り出し、どんな状況でもブレずに構える。これはもう、熟練の職人芸!「いつでも冷静沈着、でも遊び心は忘れない」そんなルパンの流儀は、すべてP38との付き合い方に現れています。

    パート3にまつわる「打ち切り」の真相

    さあ、皆さん、ここからはちょっとした「ルパン三世 パート3」の裏話にご招待いたしましょう!華やかに始まり、陽気なピンクジャケットで世界を駆け巡ったルパン。しかし――物語の裏には、世にも奇妙な「打ち切り伝説」が静かに潜んでいたのです。

    「え、あのルパンが打ち切り?まさか、冗談だろ?」そう、あなたは今、心の中で叫んだはず。でもこれは、まさに事実、真実、リアルの三重奏。パート3は全50話という数字を残して幕を閉じたものの、その舞台裏では「想定していたより早く終わった」と囁かれているのです。

    その理由、諸説あり!視聴率の壁、制作側の事情、そして時代の風潮…さまざまな要素が絡み合い、パート3は途中で“華麗に撤退”を余儀なくされたと言われています。「ピンクのジャケットは派手すぎたのか?」「ギャグ路線が行き過ぎたのか?」「いや、視聴者がルパンの暴走についていけなかったのか?」そのすべてが都市伝説のように語られる始末。けれど、それがルパン。型破りで、風のように現れ、煙のように消える――まるでルパンそのものじゃありませんか!

    当時の制作スタッフたちも「本当はもっとやりたかった!」と、後に惜しむ声をあげたとか。シリーズ開始当初は「ルパン人気は盤石!」と意気揚々にスタートしたものの、どうやらパート3では視聴率がやや苦戦を強いられた様子。80年代中盤という時代背景も影響し、アニメ業界は変革期に突入。新しいジャンル、新しい作品群が台頭する中で、ピンクのルパンは“異色”として目立ちすぎたとも言われています。

    ルパン三世 PARTIII 人気の話 5選

    第1話 「金塊はルパンを呼ぶ」

    ルパンがマルセイユの港に隠された幻の金塊を狙うが、銭形警部も密かに張り込んでいた!次元や五ェ門も巻き込み、ド派手なカーチェイスが炸裂!

    第6話 「魔術師と呼ばれた男」

    ルパン、今度の相手は幻覚を操る不気味なマジシャン!?ルパンのトリック VS マジシャンのマジック、勝つのはどっちだ!

    第13話 「悪のり変装曲」

    次元が巨大なコンサート会場でオーケストラに変装!?指揮棒の代わりに拳銃を持つ男が奏でるのは、交響曲か、銃声か。

    第22話 「名探偵空を行く」

    なんと、ルパンがスカイダイビング!?しかも、飛行船内で殺人事件発生!空と推理、両方のスリルに満ちた異色エピソード。

    第50話 「デイブレイク」

    シリーズ最終話!朝焼けの中、ルパンと銭形の因縁に決着が!?永遠の追いかけっこは果たして止まるのか、走り続けるのか。

    有名なセリフ

    • 「俺の名はルパン三世、世界一の大泥棒さ」(ルパン三世)
    • 「裏切りは女のアクセサリーよ」(峰不二子)
    • 「撃つなと言われても無理だな」(次元大介)
    • 「またつまらぬものを斬ってしまった」(石川五ェ門)
    • 「ルパン、今度こそお前を逮捕するぞ!」(銭形警部)

    作品功績

    興行収入

    興行収入のイメージ画像

    興行収入:TVシリーズのため記録なし

    受賞歴

    受賞のイメージ画像

    受賞歴:第3回アニメグランプリ作品賞ノミネート

    解説【起・承】

    さあ、始まりはいつだって唐突、ルパン三世 パート3は、まるでジェットコースターに飛び乗ったかのように幕を開けます!ピンクのジャケットに身を包んだルパンが、次元、五ェ門、不二子、そしてお馴染みの銭形警部を引き連れ、世界を股にかけた泥棒稼業に勤しむ日々。誰かが言いました「ルパンがいる限り、宝は安眠できない」と!そう、盗む・逃げる・騙される、の三拍子に、ルパンのユーモアという隠し味が加われば、それはもう天下一品のエンタメ料理!シリーズは1話完結形式ながら、毎回どこかで「おや?」と視聴者をニヤリとさせるのが、ルパンの真骨頂。ある時は宝石、ある時は美術品、またある時は国家機密まで…ルパンの手にかかれば、世界の七不思議も八つ目の謎が生まれる始末!次元の銃が火を吹き、五ェ門の斬鉄剣が空を裂き、不二子の色香が男どもを翻弄し、銭形警部の顔芸が画面を支配する。これぞ、カオスの共演!おっと、忘れちゃいけないのが、今作ならではのルパンの“ピンクジャケット”。このピンク、ただのファッションではない!

    ルパン三世パート3のシーン1

    スタッフによる作成画像

    視聴者に「いつものルパンじゃないぞ?」と囁く、ルパンからのサイン。初登場の第1話から、彼はマルセイユの金塊に目をつけ、世界中のトラップと銭形警部の張り込みをかいくぐる。この瞬間、視聴者は気づきます。「ああ、また始まった、俺たちのルパンが」と。そう、このシリーズは視聴者の想像を「裏切る」ではなく、「期待に応える」という形で裏切り続けるのです。ルパン一味は宝を狙い、追う銭形が騒ぎ、すべての街が舞台となる。ヨーロッパの古城から中東の砂漠、はたまた未来都市まで、ルパンの足跡はまるで風のように、どこにでも残される。あなたも気づきましたか?この起・承は、始まったと思ったらすでにクライマックス!最初から最後まで、ルパンの世界に「助走」は不要、アクセル全開、ブレーキ破壊の物語なのです!

    解説【転・結】

    さて、ルパン三世 パート3の物語は、ただの盗みと逃走劇で終わらせてはくれません。いや、むしろ「ここからが本番」とばかりに、転がり、転げ、転げまわります。ピンクジャケットに身を包んだルパンが、予想だにしない大ドンデン返しを仕掛けるたび、視聴者はテレビの前で椅子から転げ落ちそうに!例えば、いつもの如く盗み出したお宝に「実は世界を滅ぼす秘密兵器が!」なんて裏設定が潜んでいたり、次元が「この仕事は気が進まねえ」とボヤきながらも結局は命を賭けてルパンを助けたり、五ェ門が「またつまらぬものを…」と呟く頃には、大抵“つまらなくない”何かが斬られている。いやはや、毎回が大騒ぎ!そして不二子、彼女の裏切りはもはや芸術の域。誰もが知っている、「また騙すのか!」が「また騙された…」に変わる瞬間、そこに色香と裏切りのスパイスが効いているのです。そして、銭形警部。彼が「ルパーン!」と叫びつつ大汗かきながら追いかける姿に、何度心が温まったことでしょう。ルパンを追いかける、追いかける、追いかける!まるでシーソーゲーム、いや、むしろ鬼ごっこの永久機関。

    ルパン三世パート3のシーン2

    スタッフによる作成画像

    だが、結末はどうなる?まさか、まさか、捕まるのか?ところがどっこい、最終話「デイブレイク」で、朝焼けの中にルパンは溶けるように姿を消すのです。そこに残るは、銭形の悔しそうな、でもどこか満ち足りたような顔。ああ、これが宿命、これがルパンワールドのエンディング。結局のところ、奪う・騙す・逃げる、そのサイクルは続いていく。「終わりが始まり、始まりが終わり」、まさにルパン三世の世界は無限ループ。さあ、まだ物語の幕は下りない、なぜなら次の瞬間、ルパンはあなたの背後にいるかもしれないのですから!

    ルパン三世 PARTIIIのまとめ

    この物語、たかが泥棒、されど泥棒。いやいや、泥棒に非ず、彼らは世界を賑わす“芸術家”であり“トリックスター”なのです!ルパン三世 パート3は、その軽妙洒脱、破天荒の極みであり、ピンクジャケットという新たな衣装に身を包んだルパンが、世界を舞台に縦横無尽の大活躍。金庫破りは朝飯前、宝探しは昼の余興、国家機密奪取はデザート感覚。次元が銃で道を切り開き、五ェ門が剣でトラブルを真っ二つにし、不二子が微笑むたびに世界がざわつく。銭形は?もちろん走って叫んで転んでいます。しかし、そのすべてが一話一話のパズルピースとなって、「これぞルパン!」という作品を形作るのです。毎話ごとに登場するのは、魅力的な敵役や謎めいたお宝、そして予測不能な大どんでん返し。ピンクのジャケットは「今回は一味違うぜ」というルパンからのウィンク。

    クライムアクションの枠にとどまらず、笑いあり、涙あり、時に「そんなバカな!」と言いたくなる突拍子もない展開も盛り沢山。だが、それこそが“ルパンらしさ”。物語は毎回きっちり完結しつつも、ルパン一味と銭形警部の関係性は変わらない。追っては逃げ、逃げては追う、まさに終わらない追いかけっこ。視聴者はそのループの虜となり、毎回「次は何を盗むのだ?」と期待してしまう。この止まらぬエンターテインメント列車、ルパン三世 パート3、さあ次はどこへ向かうのか…あなたも、もう逃げられませんよ?

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    余談・小ネタ

    さて、ここからは“ルパン三世 パート3”の知られざる裏話、ちょっと小耳に挟んだら思わず誰かに話したくなるネタをお届けしましょう。まず、あのルパンのピンクジャケット、実は当初「赤」にする案もあったとか。ところが「赤じゃ2ndシリーズと被るじゃないか」というスタッフの声に、急遽ピンクが採用されたのです。しかもこのピンク、単なる色替えではなく「今作のルパンはより軽快で陽気」というテーマの象徴だったんですね。そう、ジャケットにも物語性あり!さらに、当時放送された1980年代、ルパンの冒険先として“未来的な都市”や“秘密基地”など、SF要素を強めたエピソードが意識的に増やされたのも特徴のひとつ。シリーズの色味同様、物語も“実験的”だったのです。

    そして、もうひとつ耳寄り情報。実は本作、脚本や演出に1stシリーズを手掛けたスタッフがゲスト参加しており、「初代ルパン」の空気感を復刻させようとしたエピソードも存在します。そう、懐かしい風がふわっと香る瞬間があるのです。ちなみに、銭形警部の「ルパーン!」という叫び声、実は複数パターン録音されており、同じ回の中でも微妙にトーンが違うことが。あなたは気づきましたか?さらにはルパンの乗る車、フィアット500、今回はピンクジャケットに合わせて、時折車体も明るめのカラーに描かれる場面があったりして、ファンの間では「おしゃれルパン」と呼ばれることも。ああ、ルパン、細部まで抜かりないぜ!

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    更新日: 2025-04-10

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