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「コードギアス」ナナリー死亡?人気アニメの魅力と衝撃の展開を徹底解説!

2025-03-21

目次

作品紹介

コードギアス
引用元:amazon

作品情報

公開日:2006年10月5日~2007年3月29日
時間:全25話 各話役24分

制作会社

制作会社: サンライズ

作者

大河内一楼
谷口悟朗

監督

谷口悟朗

主な声優

福山潤
ゆかな
櫻井孝宏
名塚佳織

カテゴリー

SF
ロボット

ジャンル

SF
ロボット
戦記
学園
ダークファンタジー

あらすじ

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「コードギアス 反逆のルルーシュ」は、超大国ブリタニア帝国に占領された日本(エリア11)を舞台にした物語です。主人公のルルーシュ・ランペルージは、かつてブリタニア帝国の王子でしたが、母のマリアンヌを暗殺され、妹ナナリーが視力と歩行能力を失ったことで、父であるブリタニア皇帝を憎むようになります。

ある日、ルルーシュは謎の少女C.C.(シーツー)と出会い、「ギアス」と呼ばれる絶対遵守の力を手に入れます。この力を使い、ルルーシュは「ゼロ」と名乗って反ブリタニア組織「黒の騎士団」を結成し、ブリタニア帝国に反旗を翻します。

しかし、親友であるスザクがブリタニアの兵士として彼の前に立ちはだかります。また、ギアスの力の代償として精神的な負担が増していきます。ユーフェミアによる「日本人虐殺事件」、シャーリーやロロの死、ナナリーの安否など、さまざまな事件がルルーシュを苦しめます。最終的にルルーシュは「ゼロ・レクイエム」という計画を実行し、自らの命を犠牲にして世界に平和をもたらします。

関連シリーズ

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コードギアス 反逆のルルーシュ(第1期)

2006年に放送開始されたシリーズ第1作です。ルルーシュがC.C.(シーツー)から「ギアス」の力を授かり、ブリタニア帝国に反旗を翻すまでの物語を描きます。ゼロとして「黒の騎士団」を率い、親友スザクや妹ナナリーとの関係に葛藤しながらも、帝国への復讐を進めていきます。ルルーシュの冷徹な作戦と、ギアスの力を駆使した頭脳戦が見どころです。

コードギアス 反逆のルルーシュ R2(第2期)

2008年に放送された第2シリーズです。ルルーシュが記憶を改ざんされ、平穏な生活を送っているところから物語が再開します。C.C.によって記憶を取り戻したルルーシュは再びゼロとして帝国への反逆を開始します。スザクとの戦いが激化し、最後には「ゼロ・レクイエム」という計画を実行することで世界に平和をもたらします。ルルーシュの最後の決断と、それを支える仲間たちの思いが感動的な結末を迎えます。

コードギアス 亡国のアキト(OVAシリーズ)

2012年~2016年にかけて全5話が公開されたスピンオフ作品です。舞台はルルーシュが反乱を起こしていた時期と同じ時間軸ですが、ヨーロッパを舞台に新キャラクターが登場します。主人公・アキト・ヒュウガが「ワイバァン隊」として戦い、兄であるシン・ヒュウガ・シャイングとの確執や、ブリタニアへの反撃が描かれます。ルルーシュ本人は登場しませんが、スザクやC.C.が登場するため、本編との繋がりを感じさせる内容です。

コードギアス 奪還のロゼ

2024年に公開予定の完全新作です。ルルーシュ亡き後の世界が舞台となっており、新たな主人公ロゼが登場します。世界に残されたギアスの謎や、新たな勢力との戦いが描かれると予想されています。詳細はまだ公開されていませんが、シリーズファンから大きな注目を集めています。

コードギアス 復活のルルーシュ(劇場版)

2019年に公開された劇場版作品です。「ゼロ・レクイエム」から1年後、ルルーシュが復活して再び戦いに身を投じる物語です。ルルーシュはかつての仲間たちやC.C.とともに、ナナリーを救うために新たな戦いに挑みます。ルルーシュの復活がどのようにして実現したのか、そして彼の新たな使命が明かされます。

オープニング

エンディング

人気のシーン

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1. 「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」 (第1期 第1話)

ルルーシュがC.C.(シーツー)から「ギアス」の力を授かった直後の名シーンです。ブリタニア兵に囲まれた絶体絶命の状況で、ルルーシュはギアスを初めて使用します。「お前たちは今から死ぬ」と命じ、兵士たちが一斉に自害してしまいます。ルルーシュがギアスの力の絶大さを初めて実感し、「これで俺は世界を変えられる」と確信する重要な場面です。「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」というセリフは、ルルーシュの覚悟と冷徹さを象徴しています。

スザクがランスロットで初登場し、圧倒的な戦闘力を見せるシーン(第1期 第2話)

ルルーシュが黒の騎士団を結成する前、ブリタニア軍のナイトメア「ランスロット」が初めて登場します。ランスロットを操縦していたのは、親友である枢木スザク。ルルーシュはイレヴン(日本人)として扱われるスザクが、ブリタニア側の兵士として戦っていることに衝撃を受けます。スザクの操縦技術とランスロットの高性能さによって、敵を圧倒する姿は視聴者に強い印象を与えました。ルルーシュとスザクが敵同士として戦う運命を示唆する、重要なシーンです。

ナナリーを守るためにルルーシュがギアスを使って戦う場面(第1期 第14話)

ナナリーが敵に捕らえられてしまい、絶体絶命の状況に陥ります。ルルーシュはギアスを使って敵兵を操り、見事にナナリーを救出します。ルルーシュにとってナナリーは唯一の弱点であり、彼が最も守りたい存在です。「ナナリーを守るためなら悪魔にでもなる」というルルーシュの強い決意が感じられる場面です。このシーンを通じて、ルルーシュの「ナナリーへの愛」が物語の中心であることが強調されます。

シャーリーがルルーシュへの愛を告白する感動シーン(第1期 第22話)

ルルーシュの正体が「ゼロ」であることを知ったシャーリーが、葛藤の末に彼への想いを告白します。ルルーシュはギアスを使ってシャーリーの記憶を消そうとしますが、最後に「愛してる」という言葉を残します。ルルーシュもシャーリーを大切に思っていたものの、自らの手で彼女を傷つけてしまうことへの苦悩が描かれます。シャーリーの純粋な想いと、ルルーシュの非情な決断が重なり、視聴者に強い印象を与えたシーンです。

最終話でルルーシュが「ゼロ」として自らを犠牲にするシーン(R2 第25話)

「ゼロ・レクイエム」のクライマックス。ルルーシュは「世界の悪」として自らを演じ、全ての憎しみを一身に集めます。スザクが「ゼロ」の仮面をかぶり、ルルーシュを刺し殺します。ナナリーはルルーシュの真意に気づき、涙を流しながら兄の亡骸にすがります。世界に平和をもたらすために自らを犠牲にしたルルーシュの決断に、多くの視聴者が涙しました。「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる。死ね。」という最後のセリフは、シリーズを象徴する名セリフとなりました。

ナナリー死亡?

ナナリーが死亡したと思われたシーン(第1期 第22話)

ナナリーが誘拐された際、ルルーシュはギアスを使って敵を操り救出を試みます。しかし、ナナリーを乗せた建物が爆破されてしまい、ナナリーが巻き込まれて死亡した可能性が示唆されます。ルルーシュはナナリーの安否を確認できず、彼女が死亡したと絶望します。実際にはナナリーは生存しており、V.V.によって救出されていたことが後に判明します。

フレイヤによる爆発でナナリーが死亡したと思われたシーン(R2 第18話)

第2期(R2)で大きな衝撃を与えたシーンです。スザクがナイトメア「ランスロット」に搭載されていたフレイヤ(大量破壊兵器)のスイッチを、カレンとの戦闘中に誤って作動させてしまいます。フレイヤの爆発によりトウキョウ租界が壊滅。その中にナナリーがいたとされ、ルルーシュは妹の死亡を確信します。ルルーシュは「ナナリーはもういない…ナナリーは死んだんだ…」と絶望し、ギアスを使って冷酷な復讐へと走ります。実際にはナナリーは咲世子によって間一髪で救出されており、後に生存が確認されます。

「ゼロ・レクイエム」後のナナリーの反応(R2 最終話)

「ゼロ・レクイエム」とは、ルルーシュが自らを世界の悪として君臨し、スザクが「ゼロ」としてルルーシュを討つことで、世界に平和をもたらす計画です。ルルーシュは「ゼロ・レクイエム」を実行し、ナナリーの目の前でスザク(ゼロ)に刺殺されます。ルルーシュの亡骸にすがったナナリーは涙を流し、「どうしてこんなことを…」と問いかけます。ルルーシュの手に触れた瞬間、ナナリーは兄の真意に気づき、「お兄様…」と号泣します。ルルーシュはナナリーの未来を守るために自らを犠牲にしたことがナナリーに伝わる感動的なシーンです。

『復活のルルーシュ』でのナナリーの安否

「ゼロ・レクイエム」後、ナナリーはルルーシュ亡き後にブリタニア帝国のトップとして即位します。しかし、『コードギアス 復活のルルーシュ』では、ナナリーは誘拐され、ギアスの力によって精神を支配される状態に陥ります。最終的にルルーシュが復活し、ナナリーを救い出します。ルルーシュはナナリーを助けた後、C.C.と共に旅立ちます。つまり、ナナリーはシリーズを通じて一度も本当に死亡しておらず、最後まで生存しています。

ルルーシュの「死」とナナリーの再生

ルルーシュの「ゼロ・レクイエム」によって世界は平和を迎え、ナナリーは新たなブリタニアを築く役割を担います。ルルーシュを失ったナナリーは兄の意志を受け継ぎ、平和な世界を作るために歩み出します。『復活のルルーシュ』で再会したルルーシュとのやり取りは、ナナリーにとって兄を理解する重要な瞬間となっています。

ナナリー死亡に関するまとめ

ナナリーは「死亡した」と視聴者に誤解されるシーンがいくつかありますが、実際には全て助かっています。フレイヤ爆発時や建物崩壊時などでナナリーが命を落としたと勘違いされる演出は、ルルーシュの感情や行動に大きな影響を与える重要な要素となっています。最終的にナナリーは生存し、兄ルルーシュの遺志を継ぎ、世界の平和を守る役割を果たしています。

死亡キャラの一覧

  • ユーフェミア・リ・ブリタニア(ギアスにより日本人虐殺を行い、ルルーシュに撃たれる)
  • シャーリー・フェネット(ギアスの秘密を知り、ジェレミアに殺される)
  • ロロ・ランペルージ(ルルーシュを守るためにギアスを使用しすぎて死亡)
  • コーネリア・リ・ブリタニア(R2終盤で死亡)
  • ルルーシュ・ランペルージ(ゼロ・レクイエムによりスザクに討たれる)
  • マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア(過去に暗殺されている)
  • ギルフォード(ギアスによって自爆)
  • ヴィレッタ・ヌゥ(最終決戦で死亡)
  • ダールトン(ギアスにかかって死亡)
  • マオ(ルルーシュに撃たれて死亡)

見れるVODサイト

おすすめはU-NEXTです。劇場版や特別編も一挙配信されており、無料トライアル期間が長く、見放題作品も多いためお得です。

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ルルーシュのギアスの力は「絶対遵守」の能力で、これにより人を操ることができます。彼はこの力を使ってブリタニアに反乱を起こし、黒の騎士団を率いていきます。ユーフェミアはルルーシュのギアスが暴走したことで、日本人虐殺の命令を出してしまい、彼女はルルーシュ自身に撃たれて命を落とします。 また、ルルーシュの正体が明かされることで黒の騎士団の仲間からも裏切られます。ナナリーが生きていることが判明した後、ルルーシュは「ゼロ・レクイエム」という計画を立案。自分を世界中の憎しみの象徴とし、スザクが「ゼロ」としてルルーシュを討つことで、世界に平和をもたらしました。

まとめ

「コードギアス 反逆のルルーシュ」は、単なるロボットアニメにとどまらず、政治的な陰謀や人間関係の葛藤を描いた奥深いストーリーが特徴です。ルルーシュの戦いは、単なる復讐ではなく、妹ナナリーを守り、世界を平和に導くためのものでした。彼がギアスという絶対的な力を手に入れたことで、次第に自らが「悪」となり、その罪を償うために最後に自らの命を差し出すという結末は、多くのファンに衝撃を与えました。

また、スザクとの関係や、C.C.との心の交流、ナナリーへの愛情など、感情の交錯が丁寧に描かれ、キャラクターの魅力も作品の大きな魅力となっています。ギアスの力がもたらす悲劇と、最終的に平和への道を選んだルルーシュの姿が、視聴者の心に深く刻まれています。

更新日: 2025-04-24

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